犯罪者だけどなぜか憎めない!主人公に夢中になる海外ドラマ3選

犯罪者だけどなぜか憎めない!主人公に夢中になる海外ドラマ
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犯罪の世界とその魅力的な主人公たち。通常、私たちは犯罪者を応援することはありませんが、海外ドラマの中では、その常識が覆ってしまいます。今回は、「ホワイトカラー」、「プリズンブレイク」、「ブラックリスト」という3つの海外ドラマを紹介します。

これらの作品では、犯罪者が主人公として複雑な人間性とカリスマを発揮し、その魅力にドキドキしてしまいます!

目次

ホワイトカラー

海外ドラマ「ホワイトカラー」は、犯罪と捜査の狭間で繰り広げられる知的な駆け引きが魅力のひとつです。ニール・キャフリー、彼は才能溢れる詐欺師で、その美術品への愛と鋭い知性を犯罪に利用してきました。しかし、FBI捜査官ピーター・バークによって捕らえられた後、彼の人生は一変します。ニールはFBIのコンサルタントとして働くことを条件に、刑務所からの早期釈放を受け入れるのです。こうして始まるのは、犯罪者と捜査官の異色のタッグ。ニールの芸術的な詐欺のスキルとピーターの堅実な法執行の手法が組み合わさり、ニューヨークで発生する様々な難事件を解決へと導きます。

ホワイトカラー

ニール・キャフリーの魅力は、その洗練された振る舞いと犯罪へのアプローチにあります。彼は犯罪を犯すものの、その背後には常に高い倫理観と正義感が垣間見えます。また、彼の過去や家族との関係、愛情に満ちたエピソードは視聴者の共感を呼びます。主演のマット・ボマーが演じるニールは、その魅力的な外見と共に、複雑な内面を巧みに表現しています。

その他のキャストには、ティム・ディケイがピーター・バーク役、ティファニー・ティーセンがピーターの妻エリザベス役で出演。彼らの日常生活と仕事の世界が絶妙に絡み合いながら、ニューヨークを舞台にしたクライムドラマの中で繰り広げられるストーリーは、スリリングでありながらもユーモアに富んでいます。

「ホワイトカラー」は、その知的な展開と人間ドラマの深さで、多くのファンを魅了し続けています。ニール・キャフリーの魅力に溢れるこの作品は、犯罪者と法執行官の間に生まれる奇妙な友情と信頼関係を見事に描き出しています。

このドラマを見られるのは

プリズン・ブレイク

「プリズン・ブレイク」は、謎多き脱獄劇として高い人気を誇る海外ドラマです。このドラマの中心となるのは、マイケル・スコフィールドという独創的なキャラクターです。彼は、不当に死刑判決を受けた兄リンカーン・バローズを救うため、自ら犯罪を犯して刑務所に入ります。彼自身の計画通り、兄と同じ刑務所に入るのです。このマイケルの目的はただひとつ、兄を脱獄させること。彼は自らの体に刑務所の設計図をタトゥーとして刻み、脱出計画を練ります。

プリズンブレイク予告編

マイケルの魅力は、その冷静沈着な性格と驚異的な知性にあります。彼は困難な状況下での迅速な判断力と、人を引き付けるカリスマ性を持ち合わせています。また、兄への深い愛情と正義感が、彼の行動の原動力となっています。ウェントワース・ミラーが演じるマイケルは、緻密な計画と冷静な行動で視聴者を魅了し続けます。

ドラマは、マイケルとリンカーンを中心に、多彩な囚人たちとの関係や、脱獄後の逃亡劇、背後に隠された政府の陰謀など、多角的なストーリーを展開します。ドミニク・パーセルが兄リンカーンを演じ、彼の力強い存在感がドラマに深みを加えています。また、サラ・ウェイン・キャリーズがマイケルの愛の興味を演じ、彼らの複雑な関係も物語の鍵を握ります。

「プリズン・ブレイク」は、そのスリリングな展開、予測不可能な脚本、そして心を揺さぶるキャラクターたちにより、国際的なファンを獲得しました。マイケル・スコフィールドの知的な魅力と、彼を取り巻く緊迫した状況が見事に描かれているこのドラマは、脱獄ものの傑作として記憶に残ります。

このドラマを見られるのは

ブラックリスト

「ブラックリスト」は、犯罪者とFBIとの奇妙な協力関係を描く、ミステリーとスリル満点の海外ドラマです。物語の中心にいるのは、レイモンド・”レッド”・レディントン。彼はかつてFBIの一員だったが、後に最も捕まえたい犯罪者リストのトップに名を連ねるようになります。しかし、ある日彼は自らFBIに出頭し、犯罪組織の摘発を手助けすることを申し出るのです。レッドの唯一の条件は、新人プロファイラーのエリザベス・キーンとのみ協力すること。

ブラックリスト予告編

レッドはその卓越した知性と操る力で、FBIが手がける難事件を解決に導きます。彼の魅力は、その謎めいた過去と予測不可能な行動にあり、ジェームズ・スペイダーが演じるそのキャラクターは、シリーズを通じて多層的に展開します。レッドは時に冷酷無比で、時には深い愛情を見せるなど、彼の人間性の多面性が視聴者を惹きつけます。

やっていることはとても冷酷なのに、話術や笑顔に不思議な魅力を感じます。最終シーズンは、愛おしい孫との会話のシーンは、犯罪者ではなく、もうただのおじいちゃん。そんなギャップに目が離せなくなるのです。

エリザベス・キーン役にはメーガン・ブーンが抜擢され、彼女とレッドの関係性が物語の核となります。彼女の視点からレッドの過去が徐々に明かされ、彼女自身の秘密もまた重要な要素となっています。

「ブラックリスト」は、複雑なキャラクター、予測不能なストーリーライン、そして政治的な陰謀が絡み合う展開で、視聴者を熱狂させてきました。レッドのカリスマ性と彼が抱える謎、FBIとの緊張感ある関係が、このドラマをただの犯罪ドラマではない、一層深い作品へと昇華させています。

このドラマを見られるのは

まとめ

「ホワイトカラー」、「プリズン・ブレイク」、「ブラックリスト」の3つのドラマは、犯罪者が主役の革新的な作品です。洗練された詐欺師ニール・キャフリー、兄を救うために脱獄を図るマイケル・スコフィールド、そして謎多きレイモンド・”レッド”・レディントン。彼らはそれぞれに異なる魅力と複雑な背景を持ち、法の線を超えながらも視聴者の心をつかみます。犯罪と正義の狭間で揺れ動くこれらの物語は、スリルと感情の深さで人々を魅了し続けています。

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※海外ドラマの配信は、配信終了になることもございます。ご了承くださいませ。

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この記事を書いた人

やうめいのアバター やうめい 海外ロケコーディネーター・海外ドラマ研究家

海外ドラマ大好きです!
私の初めての海外ドラマは「ビバリーヒルズ青春白書」です。
その後、ナイトライダー、スパイ大作戦、刑事コロンボ、エイリアスなどの名作を観て、2010年にスカパーを初めて契約。
2011年3月11日に震災があったとき、民放テレビから悲しいニュースばかり流れるようになり、唯一普通に放送していたスカパーに逃げました。そこから一気に海外ドラマにハマり、デッドゾーン、ラスベガス、NCIS、、、と人気名作ドラマを見るようになりました。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者

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