治療方法等は日々変化していくことと思いますので、詳細は主治医の先生とご相談くださいね。肝臓は沈黙の臓器です。人生に一度はB型またはC型肝炎の検査を受けてください。早期発見で肝臓がんになる前に完治できます。
5月1日。マヴィレット 治療8日目です。
そして、退院後初の外来。
マヴィレット 治療を開始して8日目には、採血は決まっているので、混雑覚悟で病院に行きました。
GWだからか、覚悟をして出かけた割には空いていて、ちょっと拍子抜け。
さて、検査結果。
今のところ、良好です。
ほっとしました。
心配していたビルビリンは、上昇を止めたどころか、下がりました。
いつもの数値に落ち着いてくれました。
よかった~~~~☆☆☆
8日目になって、随分と体が楽になってきた気がします。
慢性肝炎の状態って、決して疲れないわけではないのですよ。
人によると思いますが、夜になるとぐったりということは、割と頻繁にあります。
マヴィレット を飲み始めて4日目ぐらいから、体が軽く感じる瞬間が何度かありました。(体重は、残念ながら変わっていませ~ん)
8日目の今日は、朝から体の軽さを感じています。
とはいえ、いまは肝臓が一所懸命戦ってくれています。日によって体調も違うでしょうし、その分数値も違うと思います。
毎日、大事に生活をしてゆきたいと思った本日です。
C型肝炎には、さまざまなタイプがあります。ジェノタイプというのですが、C型肝炎ウィルスが持つ遺伝子の違いによって1a、1b、2a、2bなどに分かれているのだそうです。私は日本人に一番多い1b型で、C型肝炎だと分かった当時は、一番インターフェロン治療が有効ではないタイプでした。
日本では100人に1人~2人の割合で、C型慢性肝炎患者、あるいは本人も気が付いていないC型肝炎感染者がいると言われています。もはや国民病。だからこそ、C型肝炎の研究と薬の開発が進んだのかもしれないです。
マヴィレットはジェノタイプ1型、2型のC型肝炎ウイルス感染患者の治療に有効なお薬です。
このお薬に毎日感謝しています。
もともとのインターフェロン治療だと、1年ぐらい仕事を休まないと治療ができなかったのです。それほどつらい治療で、起き上がれなくなる方もいらっしゃるほどだったと聞いています。
わたしもマヴィレットの治療を始めるまでは、そのイメージの方が強くて、7日目ぐらいまでは副作用ばかり気にしていました。
でも、今日の検査結果で確信しました。
私は治るんだ!って。
実はそのぐらい不安でいっぱいでした。
本当に長い間抱えてきた病ですから、本当にさようなら、できるのかどうか、不安で仕方がなかったんです。
でも、8日目の採血でこれだけ美しい数字が出ると、
あ、大丈夫なんだなって思えてくる。
少し心臓に負担をかける治療なので、無理はできません。
でも本当に普段と同じ体調どころか、普段より調子がいい気がするので、何でもできるような気持ちになってきます。
長い8週間なのかな、って不安だったけど、今日はもうそんな不安は飛びました!
ひたすら前向きな気持ちだけが湧いてきます。
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